TextExpander for iOSがfill-inに対応

iOS版のTextExpanderがVer.2.0にアップデートしています。スニペット内でfill-inやリッチテキストが使えるようになりました。今の所確認できたのはDrafts(fill-inのみ)ぐらい。これから続々対応されることでしょう。

TextExpander 2.0

カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 450円(サイズ: 3.6MB)
販売元: SmileOnMyMac, LLC
リリース日: 2009/08/26

iTunesで見る + iPhone/iPadの両方に対応

引用元:App Store -TextExpander

バージョン 2.0 の新機能
– Adds support for fill-in snippets
– Adds formatted snippet and note text on iOS 6.0 and later via “Format…” menu item
– Copy and Send Email actions support formatted text
– Adds an “Insert…” menu item for macros such as date, time, clipboard contents, and fill-ins
– Supports renaming and duplication of snippet groups
– Displays alerts for conflicting snippet abbreviations and duplicate snippets; adds handling to resolve conflicts and eliminate duplicates
– Supports %\ selection range macro (ie. %| select this text %\ )
– Spins the network indicator during Dropbox operations
– Key macros (Enter, Esc, Return, Tab) are handled more gracefully
– Fixes orientation and keyboard exposure issues
– Fixes numerous minor bugs

fill-inとは

fill-inはスニペットにフォームを設定するもの。例えばtodayisと入力すると「今日は◯◯一日だった」と展開されるスニペットを作ったとします。この◯◯の部分は日によって変わるので、その都度内容が違う。これまでは「今日は%|一日だった」とでも書く所ですが、fill-inによってスニペットでやれることが広がります。

Single-line Text Field/Multi-line Text Field

テキストボックスを作成します。それぞれ一行か複数行の違い。説明は画像で見ながらがわかりやすいでしょう。

te-fillin_01

長押しのコピペバルーンからInsert…をタップすると、挿入メニューが表示されます。色々あるのですが、今回はFill-in Field→SingleかMultiをタップ。

te-fillin_02

するとスニペットに%filltext:name=field 1%と入力されます。field 1というのはテキストボックスの名前。今回はコンディションと変えてあります。このスニペットを展開すると右のように専用のフォームが表示される。入力してDoneをタップで戻ります。

Popup Menu

セレクトボックスを作成します。複数の選択肢を用意して簡単に入力できるようにする。

te-fillin_03

先ほどと同じようにInsertからPopup Menuをタップ。すると%fillpopup:name=popup 1:option 1:default=option 2:option 3%と入力されます。name=popup 1はさっきと同じフォームの名前です。その後ろにoption 1〜3まであるのが選択肢で、default=はそのままデフォルト値の指定。

選択肢は好きに増やせます。%fillpopup:name=popup 1:良い:default=普通の:悪い:最高の%:で区切って書いていくだけ。nameの値を同じにすると、1つの選択で複数箇所を一度に変更できます。

Optional Selection

Popup Menuと同じく選択肢を設けるマクロですが、Popupがどれか1つの選択だったのに対して、Optional Selectionは0個以上を選択できます。選択しなくても複数個選択してもOKな時に使う。

te-fillin_04

同じくInsertメニューでタップすると、%fillpart:name=optional part 1:default=yes%Optional content%fillpartend%と入力されます。nameは同じ。default=yesは選択状態にするかしないか。default=noならチェックが外れた状態になります。メインは%Optional content%の部分。%の間に選択肢を入力します。

これがfill-inです。定型文作成でスニペットを展開してからキャレットを移動して必要な部分を埋めていく作業も、fill-inを使うとずっと楽になりますね。

スニペット内でリッチテキストが使えるように

定型文の見出しや署名なんかを装飾するのに使えます。

te-fillin_05

これもInsertと同じく長押しメニューからFormat…をタップしてメニューを表示します。テキストカラー、サイズ、フォントが選べる。テキストを選択してから設定すると選択範囲の文字だけに適用できます。長押しメニューから太字やイタリック、下線などの設定もできます。

TextExpanderの内蔵エディタに展開してメニューからメール送信すると本文に貼り付けられます。これはこれで面白いけどリッチテキストをリアルタイム編集できてTextExpander対応のアプリって思いつかない。

説明は以上です。Mac版と違って画像を扱えないのがちょっと残念。

その他だとSelection Rangeという展開したスニペットの一部を範囲選択するマクロが便利です。今日は%|(どんな日?)%\一日だったとすると、スニペットを展開すると「今日は(どんな日?)一日だった」となりますが、(どんな日?)が範囲選択された状態になる。

te-fillin_06

何を入力するのか指定したり、例を入れておいたりすると後からわかりやすいですね。%|が元々キャレット位置を指定するマクロで、%\が今回機能追加された範囲選択のマクロです。キャレット位置から範囲選択マクロの間のテキストを選択するわけです。

あとがき

iOS版でfill-inをどう実装するのか考えたことがありますが、TextExpanderアプリに移動してから戻るんですね。なるほどーと思いました。マクロ自体はメニューから挿入できるので楽といえば楽ですが、慣れるまでは煩雑でわかりにくいですね。

MacではDashExpanderを使っているのでfill-inにはあまり馴染みが無い(Single-line Text Fieldみたいなのはある)のですが、使ってみると便利ですね。デスクトップと比べて入力が面倒なスマートフォンにこそ欲しい機能だと思っていたのでこれから便利に使いたいと思います。今の所はアプリの対応待ちです。

ちなみにこの記事を書いたのは一週間ぐらい前のこと。書きっぱなしですっかり忘れていました…

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