1PasswordがURLスキーム経由の「検索」と「1Passwordで開く」に対応した

1PasswordがアップデートによりURLスキームからの検索と、他のブラウザで見ているページを内蔵ブラウザで開く為のURLスキームが追加されました。これまではonepassword:で起動するのみだった。

1PasswordのURLスキーム

起動&searchを付けて検索
onepassword
内蔵ブラウザで開く
ophttp
内蔵ブラウザで開く
ophttps

検索

URLスキームはこちら。検索語はURLエンコードが必要です。検索語を付けずに起動するとアプリが落ちます。

  • onepassword://search/検索語

以下は各種ランチャーに登録して使えます。いくつか用意しました。コピペかタップするとそれぞれインストールされます。

アイコンが必要な時は以下を使ってください。

Launch Center Pro用1Password検索
onepassword://search/[prompt]
検索ハブ用1Password検索
タップしてインストール
Quicka用1Password検索
タップしてインストール
DraftPad用1Password検索
検索語を入力した行にキャレットを合わせてアシスト実行
タップしてインストール
MyShortcuts用1Password検索
実行するとプロンプトが表示されるので検索語を入力
タップしてインストール
MyShortcuts2用1Password検索
実行するとプロンプトが表示されるので検索語を入力
タップしてインストール
Seeq用1Password検索
アプリから追加できるようになっていますが一応用意しました。
タップしてインストール

1Password 4で開く

新たにophttpophttpsが追加されました。URLの頭に付け加える、ブラウザアプリなんかではよくあるパターンです。見ているページを開くブックマークレットと、URLをコピーしてからMyScriptsスクリプトを実行するパターンを用意しました。

ブックマークレット
javascript:window.location='op'+(window.location.href);
1Passwordで開く(MyScriptsスクリプト本体)
タップしてインストール
1Passwordで開く(MyShortcutsから呼び出し用)
タップしてインストール
1Passwordで開く(MyShortcuts2から呼び出し用)
タップしてインストール

記事中に出てきたアプリ

1Password 4.1
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 700円(サイズ: 21.7MB)

Launch Center Pro 1.0.4
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 450円(サイズ: 18.2MB)

検索ハブ 3.3
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
現在の価格: 250円(サイズ: 2.6MB)

Quicka – Web検索を快適に 2.1.2
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 85円(サイズ: 0.4MB)

Seeq 1.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 250円(サイズ: 1.2MB)

DraftPad 1.6.2
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 無料(サイズ: 0.6MB)

MyShortcuts+Viewer 1.4
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 85円(サイズ: 0.4MB)

MS2 1.4
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 85円(サイズ: 0.3MB)

MyScripts 2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 350円(サイズ: 2.3MB)

あとがき

検索はともかく、1Passwordで開けるようになったのは嬉しいですね。実の所使う頻度は低いのですが、あると便利なのでiPhoneアプリリリース初期から利用しています。Mac側はLastPassを使っているのでややこしい。

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MarkdownをNotesyでHTMLに変換してウェブページを作成する

1ボタンで。出力するアプリによってはファイル作成からプレビューまでできます。

やり方

Notesyが必要です。トリガーはMyScriptsでもMyShortcutsでもLaunch Center Proでもブックマークレットでも何でもいい。出力するアプリもURLスキーム経由でテキストが渡せたらOK。

NotesyにはMarkdown文書をHTML文書に変換する機能があります。編集画面下メニューのmdボタンをタップしたらプレビューが表示される。よくある機能です。少し違うのは、その変換機能をURLスキームから実行した時。変換したHTMLソースをペーストボードにコピーしたり、他のアプリに出力できる所。

URLスキームはこちら。render-markdownはペーストボードにコピーしたMarkdown文書をHTML形式に変換して、ソースをペーストボードにコピーする。

  • notesy://x-callback-url/render-markdown

Markdown文書をコピー→URLスキームでNotesyを起動して変換&コピー。確認してみるとヘッダ付きのHTML文書に変換されている。NotesyのMarkdown設定にあるCSSが埋め込まれているので装飾もOK。

notesy-rm_01

ペーストボードアイテムではなく、テキストを渡したい時はtextパラメータを付けます。テキストはURLエンコードが必要です。

  • notesy://x-callback-url/render-markdown?text=テキスト

ヘッダまで付いてくるのでブログ用途には邪魔ですが、これはこれでメールの本文にもできるし、独立したウェブページとして扱えるメリットがあります。

応用編

本編です。とてもややこしい。

変換したHTML文書をアプリに渡してファイル作成からプレビューまで。これを一気にやりましょう。使うアプリはTextforceです。URLスキームはこちら。

  • notesy://x-callback-url/render-markdown?output-param=text&x-success=textforce%3A%2F%2Ffile%3Fpath%3D%2Fblog.html%26method%3Dwrite%26mode%3Dw%26after%3Dquick_look

Markdown文書をコピーしてURLスキームからNotesyを起動して変換。成功したらTextforceを起動してblog.htmlに上書きしてプレビュー。もちろんtext=テキストを付けた形でもいい。

  • notesy://x-callback-url/render-markdown?text=テキスト&output-param=text&x-success=textforce%3A%2F%2Ffile%3Fpath%3D%2Fblog.html%26method%3Dwrite%26mode%3Dw%26after%3Dquick_look

URLを書き換える時はよく確認してください。Textforceのブックマークが空になったり、アラートが止まらなかったり、色々と激しいエラーが発生しました。タスク切り替えからアプリを終了させたら止まります(再起動後一度だけエラー表示あり)。

一つだけ注意したいのがoutput-paramです。出力用のパラメータ名を指定するもの。Textforceならtextです。Nebulous Notesならいくつかありますが、既存のファイルに後方追記するならappendです。いくつか例を挙げてみます。

メール本文に貼り付け
mailto:?body=テキスト
notesy://x-callback-url/render-markdown?output-param=body&x-success=mailto%3A
DraftPadに置換
draftpad://insert?text=テキスト
notesy://x-callback-url/render-markdown?output-param=text&x-success=draftpad%3A%2F%2F%2Finsert
Bywordにファイル作成して貼り付け
byword://new?text=テキスト
notesy://x-callback-url/render-markdown?output-param=text&x-success=byword%3A%2F%2Fnew

こんな感じ。Nebulous NotesはどうやらURLスキームで受け取れる文字数が少ないようで、この用途には向いていません。どうしてもNebulous Notesに渡したい時はMyScriptsにでも渡してOpen in経由ですね。TEXTとだけ書いたスクリプトを用意したらいいです。

notesy-rm_02

…output-param=text&x-success=myscripts://run?スクリプト名とやったらMyScripts起動でアプリが落ちました。エンコードしても同じ。x-success=myscripts://run?スクリプト名と、単にクリップボードにコピーしてスクリプトを実行しても落ちた。x-success=myscripts:だと落ちない。アプリを切り替えて即Open in実行だと落ちるのかな。

以上。コピーして1ボタンで完了するMarkdown→HTML変換でした。元ネタはTwitterのNotesy公式アカウントから。

記事中に出てきたアプリ

Notesy for Dropbox 2.2
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 450円(サイズ: 14.3MB)

MyScripts 2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 350円(サイズ: 2.3MB)

MyShortcuts+Viewer 1.4
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 85円(サイズ: 0.4MB)

Launch Center Pro 1.0.4
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 450円(サイズ: 18.2MB)

Dropboxテキスト編集 Textforce – (ブックマーク, 正規表現検索) 2.10.0
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: 350円(サイズ: 2MB)

DraftPad 1.6.2
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 無料(サイズ: 0.6MB)

Nebulous Notes (for Dropbox) 6.0.1
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 450円(サイズ: 10.8MB)

Byword 1.1.1
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 250円(サイズ: 4MB)

あとがき

ここまでやってくれるアプリは珍しいですね。メール貼り付けを見つけた時はよく考えられてるなと思いました。できればbodyタグ内だけ出力するパターンも欲しい。

Notesyをメモ帳として使う – メモを追記してアプリに戻るURLスキーム

以前こんな記事を書きました。
MacとiPhoneのメモ帳環境を考えた

中々のマニア向け記事で個人的に満足度の高い内容でした。今回はそれの、Notesyからメモを追記するURLスキームの話。callbackにも対応。

Notesy for Dropbox 2.2
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 450円(サイズ: 14.3MB)

Notesyはx-callback-urlに対応している

以前テキストエディタアプリのURLスキームとパラメータまとめでちょっと書いた頃はあんまり理解できていませんでした。実際はこれがすごく便利だった。

例えば以下のURLスキームだと、fooという名前のファイルを作成して、hello worldというテキストを追記し、成功したらLaunch Center Proに戻ってくる。Notesyはcallbackに対応したDropbox対応エディタだった。以前はこれに気付けていませんでした。

notesy://x-callback-url/append?name=foo&text=hello+world&x-success=launchpro:

x-successというのがcallback用です。成功があるなら失敗もあるのかというと、x-errorというのがある。この場合エラー終了しても問答無用でcallbackが実行されるのでエラーに気付けないかもしれません。ちなみに上のURLスキームを完全版にすると以下のようになります。

notesy://x-callback-url/append?name=foo&text=hello+world&x-success=launchpro:&x-error=launchpro:

他にもx-sourcex-cancelというのがありますが、Notesyでは今の所使い所が無いような気がします。Dueだとx-sourceに指定したものが戻るアプリ名に使える。

appendnote_01

x-callback-urlとは何かというと、URLスキーム用のAPIです。アプリ開発者はこのAPIを使って簡単にURLスキームの実装ができる。使う側も同じ仕様なので、アプリが変わっても対応しやすい。例えばリマインダーアプリのDueがx-callback-urlを使っています。URLスキームに付けるパラメータ名はアプリによって違うのが当たり前だったりするので、実は使う側にもメリットがある。

他にもいくつか対応アプリがあるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
Appsx-callback-url | x-callback-url

使う

ここからは実践編です。俺はLaunch Center Proでプロンプトから文字を入力します。書いてOKをタップしたらNotesyに追記してLaunch Center Proに戻ってくる。

appendnote_02

Launch Center Proに登録しているURLスキームはこちら。

  • myscripts://run?title=AppendNote&text=[prompt]

MyScriptsスクリプトです。AppendNoteという名前。中でTimeLIBというスクリプトをインポートしています。MyScriptsをインストールしたiOSデバイスで以下のリンクをタップするとスクリプトがインストールされます。2つとも必要です。

インストールしたらMyScripts側は触らず、Launch Center Proでメモを書いてOKすると、日付をファイル名(今日なら2013–01–04.md)にしたファイルに、追記時間を太字にして追記される。ファイルが無かったら作成する。下の画像の左側のように追記され、プレビューすると右側のようになる。

appendnote_03

こんな感じ。Evernote補助アプリでいうと、PostEverやEverGear、えばろぐのテキストオンリー版みたいなイメージです。メリットはcallbackで自動的にアプリに戻れる所。送信待ちの時間を全く感じません。Markdown記法も使えます。Launch Center Proのプロンプトは改行できないので長文には向きませんが。

使い方いろいろ

ブラウザやRSSリーダーなんかでテキストをコピーして、通知センターから起動するのも便利です。引用して、その下にメモを書いてもいい。その場合はMyScriptsスクリプト内のx-successの指定を削除するか、書き換える必要があります。

appendnote_04

テキストを書いて渡せたらいいので、検索ハブQuickaSeeqのような検索アプリからも使えます。一番良いのはDraftPadのような下書きアプリでしょう。他にもMyShortcutsを使って通知センターから起動できるようにしておけば書くアプリを選びません。

それぞれ追加用のリンクを用意しました、以下をタップするとインストールされます。事前にMyScripts用スクリプトをインストールしておいてください。

あとがき

MyScripts様々です。MyScriptsが出てからアプリ連携が本当に豊かになった。まだ日本国内限定(国内でも一部な気がしますが)な所があるので、早くこの異様なURLスキーム文化が世界に拡がってほしい。

要整理のただのメモ書きをEvernoteに保存しておくのが嫌になり作ったメモ書き環境ですが、中々うまくいっています。メモ書きって見返すとかなりどうでもよかったりするので、よくファイルごと削除してる。

実はAppendNoteで実現していることは、Day Oneなら何の手間もなくできます。画像添付に位置情報付加、天気情報まで残せる。AppendNoteはNotesyのcallbackで戻れるし、前述の通り速いです。Day Oneでは起動時間+ロック解除+編集を確定するまでの手間がネックでした。多分それやってる間にAppendNoteなら3回書ける。一度に3回も書きませんが。iOSとMac版どちらも持っているお気に入りアプリなので使いたい所ですが、今回の用途には合いませんでした。