ListacularのInboxをiPhoneで整理する

タスク整理をiPhoneのみでやる時にこういうツールがあったら簡単でいいなと思っていました。設計だけして放置していたものをざっくりと作ったら案外便利。自分用ですが公開します。

やりたいこと

  • DraftsのDropboxアクションでInboxに追記
  • InboxファイルをLaunch Center Proで読み込んでMyScriptsの処理用スクリプトに送る
  • タスクを選択してDraftsへ送る
  • DraftsのDropboxアクションでファイルに追記。または新規作成してペースト
  • MyScriptsに戻る
  • 振り分けたタスクをクリア
  • Inboxにあるタスクを丸ごとクリア

こんな感じ。Inbox処理装置ということでInbox processor。略してInproと命名。

使うアプリ

以下の4つです。ListacularでなくTaskPaperがあればそちらでもかまいません。

Listacular for Dropbox – Rapid notes, lists and to-do’s with plaintext Ver.1.45
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 無料(サイズ: 4.4MB)

Drafts – Quickly Capture Notes Ver.3.6
カテゴリ: 仕事効率化, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 500円(サイズ: 10.6MB)

Launch Center Pro Ver.2.2.1
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 500円(サイズ: 18.2MB)

MyScripts Ver.2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 400円(サイズ: 2.3MB)

準備

まずは必要なものをインポートします。以下の4つをすべてタップしてください。

インポートが終わったらMyScriptsスクリプトを少し編集します。長押しして編集をタップ。

IMG_0919

この3項目を変更します。

注:ファイルはTaskPaperフォルダにあるものとして作ってあります。違う場合はDraftsとLaunch Center Proアクションを編集してパスを変更する必要があります。

IMG_0920

使い方

注:インターネット接続必須です。Dropboxへアクセスできる環境を前提に作ってあります。

Launch Center ProでInproをタップ。Dropbox上のInboxファイルを読み込んでMyScriptsのInproへ渡します。

IMG_0924

Inproが開いたらタスクをタップしてボタンをタップするだけ。機能は以下の6つ。

  • メインファイルへの追記
  • チェックを外す
  • ファイル名を入力して新規作成
  • Inbox内のタスクをすべて削除
  • 選択したタスクをInboxから削除
  • アプリを起動

Listacular使用上の注意

Inboxをクリアした時、アプリ内でInboxファイルが更新されないことがよくあります。Dropbox側ではファイルが更新されているのでご注意ください。これはListacularの同期不具合です。

おまけ

DraftsからInboxに追記するアクション。

あとがき

出先でタスク整理するのに便利です。この前の出張で役立ってくれました。

テキストベースのタスク管理の弱点としてファイル間の移動が面倒(特にモバイル環境で)なのが挙げられます。他のアプリならタグやカテゴリ分けは簡単ですからね。Inproでその弱点を少しはカバーできたのではないかと思っています。

Day Oneを使わずにDraftsとMyScriptsでエントリーを作成する

先日のDay Oneにウェブページを保存するスクリプトの続き。

これコールバックが無くて自動化できないのが不満でした。どうにかならないものかと考えた案の1つが完成したので公開します。ゴリ押しです。

注: Day OneをDropbox同期で使っていることが前提です。

MyScriptsスクリプトCreate Day One Entry

まずはDraftsのアクションとMyScriptsスクリプトをインポートしてください。安直な命名で紛らわしくなりましたが、名前を意識して使うのは一つなので問題無いでしょう。

もしかするとパスが違うかもしれないのでDraftsアクションは確認してください。

使い方

  1. Draftsで好きなように文章を書く
  2. Create Day Oneアクションを実行
  3. MyScriptsが起動して処理後Draftsへ戻る
  4. DraftsでDropboxへアップロード

やることは1と2だけです。Day Oneアプリを起動するとDropboxからファイルをダウンロードしてエントリーが追加されます。

デフォルトでMemoというタグが付きます。変更するにはMyScriptsスクリプトを編集してください。tag="ここを書き換えます"。タグは1つです。複数の場合は色々追記する必要があるのでわかる方はどうぞ。

Day One Webclipと連携

先日のDay One Webclipも少し書き換えてこのスクリプトと連携できます。スクリプト内の、

  • dayone://post?entry=

これを、

  • myscripts://run?title=Create%20Day%20One%20Entry&text=

に書き換えるだけです。

Drafts – Quickly Capture Notes Ver.3.5.93
カテゴリ: 仕事効率化, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 500円(サイズ: 10.6MB)

MyScripts Ver.2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 400円(サイズ: 2.3MB)

Day One (日誌 / 日記) Ver.1.14
カテゴリ: ライフスタイル, 仕事効率化
現在の価格: 500円(サイズ: 24.4MB)

メモ:Day Oneの画像添付

Day Oneに添付した画像はエントリーのファイル名(UUID)と同じ名前が付けられる。工夫すればDay Oneを使わずに画像付きのエントリーも作成可能。

  1. MyScriptsでCreate Day One Entry実行
  2. Draftsでエントリーのアップロード。コールバックでPythonistaへ。予めUUIDをセットしておく
  3. Pythonistaでファイル名を変更して画像をアップロード
  4. Draftsへ戻る

やるならこんな感じだろうか。あんまり便利そうじゃないのでやりません。

あとがき

Draftsだけでやれないかと思いましたが、協定世界時(UTC)の取得と、ものによってはHTMLエンコードが必要になるので素直に他のアプリも使うことにしました。

やろうと思えばMarkdownプレビューを使ってDraftsだけで完了できます。後でInboxのゴミを削除するのが手間なので今回は却下しました。

Day Oneにウェブページを保存するMyScripts用スクリプト

タイトル通りDay Oneにウェブページを保存します。元ネタはこちら。ウェブサービスとDraftsを連携させてEvernoteにウェブページを保存するブックマークレット。

Save articles from the web on Evernote from iOS | Phillip Gruneich

リッチテキストを丸ごと保存してくれるわけではないんですけどね。ウェブページをMarkdown形式に変換してくれるHeck Yes Markdownを利用しています。

これをDay One用に書き換えたものがこちら。URLだけわかれば使えるようにMyScriptsスクリプトにしました。

使い方

URLをコピーしてスクリプトを実行するだけです。取得したMarkdownテキストがDay Oneへ送られてエントリーが作成されます。Day OneのCSSでそこそこの見栄えに。

Day Oneで共有してみた

Day Oneといえば先日のアップデートでエントリーのパブリッシュに対応しました。試しにやってみようということで、この記事とほぼ同内容のエントリーを共有しています。実はこれがやりたくて記事を書きました。

アカウントを作成したらエントリー左下のアイコンをタップしてパブリッシュボタンをタップするだけ。プレビュー機能とTwitter等への共有も指定できるようになっています。

同一ユーザーが共有した記事の一覧は、共有した本人にしかわからないようです。Posterous的な使い方は無理そう。とにかくサッと書いてパッと共有するものですねこれは。”dayone.me/”でTwitter検索すると出てきますが、まだ数は少ないようです。

あとがき

新たな動きにより今後も機能追加が期待されるDay Oneですが、今後はどうなるんでしょうね。動画とか撮れるようになったりして。今の所共有機能はiOS版のみです。

2013年よく使ったアプリまとめ

2013年も残す所今日1日になりました。今年よく使ったアプリをまとめてみようとさっき思い付いたのでまとめます。

Drafts

バージョン: 3.5.8
カテゴリ: 仕事効率化, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 200円(サイズ: 10.6MB)
販売元: Agile Tortoise
リリース日: 2012/04/08

iTunesで見る

下書きアプリ。まずはやはりこれ。今年一番起動した回数の多いアプリです。ブログでも取り上げた回数が一番多い。

Fantastical 2 – Calendars and Reminders Done Right Ver.2.0.3
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: 200円(サイズ: 16.4MB)

カレンダーアプリ。このジャンルは数十種類試してきましたが、結局はシンプルなものに落ち着きました。最近のバージョンアップでリマインダーに対応。

案外気づかない機能あれこれ。

  • 横向きで週表示
  • ステータスバータップで今日に移動
  • 年月の長押しで指定年月へ移動
  • スケジュール長押しで複製、移動、共有
  • 日付長押しでその日にスケジュール作成
Due 〜 リマインダー、タイマー、アラーム Ver.1.9.9
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 300円(サイズ: 22.6MB)

リマインダーアプリ。定期的なタスクは全部これに登録。元はTaskPaperに書いてスクリプトで処理してDueへ登録。この辺は年が明けてからまとめられたらと思っています。

Dispatch: アクションベースのEメール Ver.1.3.5
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
現在の価格: 500円(サイズ: 10.4MB)

メーラーアプリ。アイコンからもわかる通り、アクションベースと謳っているだけあって処理先が豊富です。Due、リマインダー、Fantastical、Evernote、Drafts、その他俺がよく使うアプリのほとんどに対応しています。

メーラーアプリといえばMailboxも良いですね。最近のアップデートでiCloudとYahoo!メール(Yahoo! Japanではない)にも対応。POPメールにも対応予定なはずですが、イマイチ動きが遅い。

その他はSparrowで処理。これは正直もうアップデートが期待できないので他のを探したい所です。メーラーアプリは結構たくさんリリースされています。IMAPとPOP両対応だとこれというのが無い状況ですが。

標準のメールアプリはPOPメールにアーカイブ機能が無いので全く使わなくなりました。他のアプリからメールを送る時に起動するぐらい。まあアーカイブといってもアーカイブ用のフォルダに移動するだけですが。

よく使うといえば以上です。あとは当然電話やSMS、SNS等メッセージアプリにブラウザアプリ。裏方的な連携アプリとしてUnit Kayさんのアプリをよく使っています。MyScriptsとMyShortcuts+Viewerのアップデートはまだでしょうか。

その他も含め、ざっと紹介。

MyScripts Ver.2.5
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 400円(サイズ: 2.3MB)

JavaScript開発実行環境。

iWorkspace Ver.1.9
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 300円(サイズ: 840KB)

通知センターを利用した連続起動が魅力のランチャーアプリ。

MyShortcuts+Viewer Ver.1.6
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 100円(サイズ: 333KB)

通知センターから起動できるランチャーアプリ。ファイルビューアとしても。色違いのMS2もあります。URLスキームが違うので共存可能。

MyFind – 大辞林/ウィズダム/Oxford Ver.1.3
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 1.5MB)

検索アプリ。検索ハブの後継でなんと無料。

Pythonista Ver.1.4
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
現在の価格: 700円(サイズ: 39.4MB)

Python開発実行環境。

IFTTT Ver.1.3.0
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: 無料(サイズ: 17.1MB)

If This Then That
トリガーからアクションを実行する自動化ツール。最近のアップデートで場所をトリガーとして利用できるようになりました。

あとがき

まとめてみたら手堅いアプリが多く面白みの無い構成に。実際にはもっとたくさんのアプリを日常的に使っているし、iPhoneにはこの数十倍のアプリがインストールされています。使用頻度が低いだけで、使いたい時に無いと困るものがかなり多い。

年々Macを触る時間が減っています。後でiPhoneで見る為の前処理みたいなことをたくさんやっていた気がします。以前はiPhoneがその前処理役でした。変われば変わるもんです。コーヒー飲みながらiMacでフィードチェックして(これ後で読もう)と。

来年も変わらずiPhoneを使い倒す毎日が続くのでしょう。

Drafts上でJavaScriptを動作させる

DraftsにはMarkdownプレビュー機能があります。これを利用してアクションから一発でJavaScriptを動作させようという趣旨です。

URLを短縮してコピー

まずは例を。URLを短縮してペーストボードにコピーするまでをDraftsのみで行います。(@relativetruthさんありがとう)

Draftsの一行目にURLを貼り付けてアクションを実行。Markdownプレビュー上でスクリプトが動作し、短縮したURLをコピーする。

Photo

text2applink

もう一つ例を。text2applinkというのはApp Store検索して貼り付け用HTMLを取得するもの。

これも問題無く動く。

Photo

アクション作るのめんどくさい

1番の問題はこれ。エンコードしてURLに入れ込んで…といくつかやる事がある。

面倒なのでMyScriptsで一括処理してインポートまで済ませるスクリプトを用意しました。

HTMLをコピーしてスクリプトを実行。アクションの名前を入力してOKをタップするとDraftsにインポートされます。もちろんMarkdown記法でもOKです。

Photo

あとがき

スクリプトにはalert("[[title]]")みたいにDraftsのタグも使えます。

便利なのでDraftPadみたいにアクションを公開するユーザーが増えてほしい。

DraftsのCustom Actionsまとめ

作ったものが増えてきたのでまとめました。

AppendNote

日別に追記型メモ帳を作成するアクションです。ファイル作成も時間挿入も自動。書いてアクションを実行するだけ。アプリの遷移もありません。

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Evernote用も作りました。

AppendThis

ファイルを作成して、そのファイルに追記する為のアクションをインポートするものです。詳しくはこの記事をご覧ください。

あとはただ書いてインポートされたアクションを実行するだけ。思いついた時に書き溜めて、後からRowlineで順序を変更すると楽かもしれません。

使用には以下の2つのアクションが必要です。Create NoteはAppendThisから呼び出されるだけなので、設定で非表示にしてしまって構いません。

派生でByword用も作りました。こちらは一つのアクションだけで動きます。

Add to Due(要MyScripts)

一行目に時間、二行目にタイトルを書いてアクションを実行すると、MyScriptsで処理してDueへ登録されます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

使用には以下の2つが必要です。

Create Link List(要MyScripts)

箇条書きしたURLからタイトルを取得して、HTMLかMarkdown形式のリストを生成します。

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やっつけで作ったのでバグあり。エラー終了する事もあります。その時は諦めてください。

Shorten TinyURL

短縮URLを生成します。他にアプリが必要無い点だけがメリットです。実行するとSafariが開いて短縮URLが表示されます。コピーしてお使いください。

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MyScriptsを使っている人はこっちを使った方が楽です。自動でコピーまでしてくれる。

あとがき

公式サイトでたくさんのアクションが公開されています。アプリの設定からどうぞ。AppendThisはライブラリにあったDuplicateからヒントを得ました。

アクション作成時にはTag Helpも役に立ちます。アクションの編集画面から開いてタグの一覧からコピーして使えます。

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Create Clear Listアップデート – スペースのみの行も無視するように

Create Clear Listというのは、先日小ネタとして公開したClearにリストを作成するMyScriptsスクリプトです。

ClearのURLスキームが思ったより痒い所に手が届く仕様なので紹介したのですが、これを妻がよく使っていて、空行が無視されないよ、と言ってきた。

ソースにしたメールの本文を見てみたら、ただの空行ではなくスペースが一つ入っていた。あーあるある。どの時点でスペースが入るのかよくわかってないけど。メールアプリのエディタによっては自動でインデントするし。

という事で行頭行末の半角全角スペースを削除してから空行を無視するように修正しました。

あとがき

実際には妻が使っているのはMyScriptsではなく、ウェブ上にある同様の処理をするHTMLファイルです。以下のURL末尾に?t=ソースを付けて開くとClearに送られます。ソースは要エンコード。

これをLaunch Center Proから開いています。URLは以下のように。使う時はソースをコピーしてからタップしてください。