プレーを真似したサッカー選手

先日ニュースでサッカースペインリーグのレアル・マドリード対ビジャレアル戦を報じていた。クリスティアーノロナウド大活躍。
キャスターの元ヴィッセル神戸永島昭浩氏が感想を述べた。

「改めてチームスポーツも個人の力量が必要ですよね」

クリスティアーノロナウドの活躍を受けての発言なので、これはチーム内の突出した個人の力量という向きでの発言だと思う。
これには賛否あるだろうけどそんな話では無くて、この言葉を聞いて昔好きだったサッカー選手達を思い出した。
日々サッカーに明け暮れていた頃、俺は毎日スター選手のプレーを真似していた。

この選手が好きで好きでたまらないとかいう話をしても仕方ない。もう色んな人に鬱陶しがられる程してきたし。
今の時代ネットで検索したら大体動画が見つかるものだ。ならばと思って、好きな選手のプレー動画を集めてみた。思い出企画。

小学生の頃からサッカーをやっていて、フォワードからキーパーまでやった事がある。
という事でFW・MF・DF・GKの中から最も影響を受けた選手を一人ずつ選んでみました。


ロベルト・バッジォ
重心の低いドリブル。流れの中のボールや体のコントロール。最も影響を受けました。
小さい頃にバッジォのプレーが見られて幸せだった。この人のプレーを見て、サッカーは美しいなと思ったものです。
思い出補正も手伝って、今もバッジォ以上に好きな選手はいない。


カルロス・バルデラマ
来日した時は金髪アフロの風貌と跨ぎフェイントがフィーチャーされていました。試合の翌日、学校でサッカー仲間と騒いだものです。あの間がどうしても真似できなかった。高校の時、試合中に跨ぎフェイントを決めた時に金髪アフロが頭に浮かんだ。
早くも強くもない選手でしたが、バルデラマからはルックアップのタイミングと正確なパスを学びました。
ゲームだとバルデラマのパラメータは鈍速でしたね。そこまで遅くはないと思いますが。
彼の履いていたアンブロのスパイクはお気に入りでした。俺はこのスパイクを履いて以降、固いソールのスパイクを選ぶようになった。


フランコ・バレージ
俺のDF時代は3ヶ月ぐらいでしたが、圧倒的に影響を受けたのがバレージ。今も最高のディフェンダーだと思っています。
昔読んだミランの選手(ピルロだった気がする)のインタビュー記事で、バレージは最高のDFだ。最高のDFはスライディングをしない。とかいう内容でしたが、実際はスライディングよくしてましたね。簡単に倒れないという意味では賛成です。
この頃のラインディフェンスを駆使したサッカーが大好きです。


ピーター・シュマイケル
高校のサッカー部で、最初は身長だけでゴールキーパーにされました。その時好きだったのがシュマイケル。
彼のスタージャンプ(両手両足を広げてセーブする)を真似て、よく先輩に怒られました。お前はハンドボール部かと。
実際にハンドボール部の練習にまざってキーパーをさせてもらった事があります。シュマイケルは元ハンドボール選手。先輩も知っていたんでしょう。

他に挙げるとしたらストイコビッチロマーリオだろうか。あとマテウスと…キリがない。
ストライカータイプよりバッジォやストイコビッチのような1.5列目が好きでした。

クリンスマンが94年のワールドカップでやったゴールも友達と競って真似てました。これで足首を捻った事がある。

最終的に俺は視野の広さとパスが得意になり、体力は無いものの、そこそこ走れたので2列目の真ん中でレギュラーになりました。
俺がサッカー仲間と組んだチーム(サッカー部は3人)の方が強いぐらいの弱小チームで、公式戦で勝ったのは数える程でした。
その後始めたフットサル。通っていたフットサル場ではほとんど負けた覚えがありません。大きな大会に出るようなチームにはボロ負けでしたが。

花は咲かなかったものの、それなりに良いプレーができたと思っています。思い出に残るようなゴールもあったり。
それらの始まりには、影響を与えてくれたスター選手がいるわけです。本当に挙げたらキリがないぐらい。

俺のサッカーの芽生えは94年のアメリカワールドカップなんだろうと思います。その前にJリーグ開幕か。

今でも思い出すのはあの当時のイタリア代表。なんといってもロベルト・バッジォ。彼への賛辞はWikipediaにまとまっています(ロベルト・バッジョ – Wikipedia#語録)。
この中でタファレル(元ブラジル代表GK)の言葉は印象的です。94年ワールドカップ決勝のPK戦でバッジォが外してブラジルの優勝が決定した。バッジォが腰に手を当ててうなだれた時、相手国GKのタファレルがバッジォにかけた言葉が「それでも貴方は偉大だ」です。

もうバッジォが好きすぎてリッピ(監督。バッジォとの確執でも有名)を恨んだものです。素晴らしい監督ですけどね。

さて、Youtubeでサッカー動画を見漁ってひとしきり思い出に浸る事ができました。最後に94年ワールドカップのゴール集をどうぞ。
そんなに評価の高い大会では無かったと思いますが、名ゴールが多く、良くも悪くもドラマの多い大会だったと思います。

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競技者たるもの

バンクーバーオリンピックが始まってますね。毎日何だかんだ見てます。カーリングはよくルールがわからないのに何であんなに面白いんだろう。

國母選手が服装問題で色々批判されたり擁護されたりしてますね。個人的には服装は気にならなくて、その後の会見中の発言は問題だと思いました。

素行の悪さでバッシングされる有名人ってたくさんいますね。ある一点を極めようとする人間は他の事に執着しないものなのかもしれない。とか考えもしますが、本業以外で注目を浴びるのは本意ではないだろうなと思います。

昨日日本テレビの真相報道バンキシャをながら見していたら、北京オリンピック銅メダリストの朝原宣治氏が出演していて、番組の最後に國母選手の服装問題について意見を求められていた。

一言一句正確では無いと思うけど、朝原氏はこう答えた。

「自分の競技に集中しやすい環境作りを心がけるべき」

感動した。なんて合理的でバランスの良い回答だろう。今回の問題の見解で一番しっくりきました。

バンクーバーオリンピックは28日まで。ウィンタースポーツ一切やらないのに楽しんでます。

Vancouver Olympic Games Medals Results Sports : Vancouver 2010 Winter Olympic

JOC – バンクーバー2010

名波浩引退

nanami.jpg

Hiroshi Nanami Official Supporters Club “LEFTY”

また1つ時代が終わったな。という感じ。

最初の印象は線が細く体力の無い左利きのMFでした。
フランスW杯予選を経て急速に頭角を現してきた気がします。

ジュビロの黄金時代にはすっかり虜でした。
元々テクニックを駆使したプレーが好きなので、名波は思いっきりツボでした。
レフティーって自分の感覚に無いので(俺は右利きで左が苦手)見ていて楽しい。

古い話ですが、フィオレンティーナではバティストゥータよりロビアーティ(くどい程フェイントをかける選手だった)が好きでした。
足なんて遅くてもいいんですよ。みんなバルデラマを見習うといい。みんなしてまたぎフェイントされても困ってしまうけど。

ファンタジスタがいた頃のサッカーは見ていて楽しかったなあ。ロベルト・バッジォとか。
今見ると「何これ」と思ってしまうんだろうか。それ程今のサッカーは進化した。というのは余談。

スーパーサッカーでL⇔RのKNOCKIN’ ON YOUR DOORを唄っていたのを覚えています。
キーが高くて似合っていた。

本当にお疲れ様でした。確かサッカーに対して見る目は確かだと自負していたはず。
今後は指導者として力を発揮して欲しいです。