MomentoのデータをDay Oneにインポートする

後の自動化の為にDay Oneに親しんでおこうと思います。これまではメモやあれこれの散逸を防ぐ為の保管場所にしか使っていなかった。

Momentoは各種SNSやRSSフィードからアイテムを集めてひとまとめにしてくれるiOSアプリです。起動して読み込んでおけばそれだけで1日のログができあがる優れもの。Momento自体もメモアプリとしての機能を持っています。こちらも中々優秀。

Momento (Diary/Journal)

バージョン: 2.7
カテゴリ: ライフスタイル, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 200円(サイズ: 10.2MB)
販売元: d3i Ltd
リリース日: 2009/12/23

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ただし同期機能は無い。これだけがずっと不満です。エクスポート機能はあって、Day OneのMac版がMomentoのエクスポートファイルのインポートに対応しています。どうせ定期的にバックアップを取っているし、そのタイミングでDay Oneにインポートしておこうと思います。

Day One Ver.1.9
カテゴリ: ライフスタイル, 仕事効率化
現在の価格: 800円(サイズ: 12.7MB)

やり方

まずはMomentoのエクスポートから。公式のサポートページに解説があります。

ただしこれを実行する前にやっておくことがあります。iOS設定の一般→言語環境→書式を、英語→アメリカ合衆国に変更してからエクスポートしてください。

Momento2DayOne

設定はこのように。Date RangeがSince Last Exportになっていますが、初回はALLに変更してください。Text FileはOne Fileで。完了したらiTunesのファイル共有やiFunBox等でMomento Export …日付…ファイルをMacにコピーしておきます。上の設定通りにするとZIP形式になっているので解凍しておいてください。

完了したら書式の設定は元に戻して構いません。

次はDay Oneにインポート。こちらも公式のサポートページに解説があります。

ただしこれを実行する前にやっておくことがあります。Mac側もです。システム環境設定→言語とテキストの書式タブの地域をアメリカ合衆国に変更します。これをやっておかないとDay Oneが日付を判断できずエラーが発生します。

準備ができたらDay Oneのファイルメニューからインポートするだけです。数が多いと数時間かかるので注意してください。

こちらも完了したら書式の設定を元に戻して構いません。

次回からMomentoの設定Date RangeはSince Last ExportでOKです。書式設定を変更しないとエラーが出ることだけ覚えておいてください。

以上です。

あとがき

これ何年か前にやろうとしてMac側の書式設定を変更せずに失敗して放置してたんですよね。先日やった時に見たらトラブルシューティングに追記してありました。

手作業なのでそう頻繁にやるのは面倒です。隔月か四半期に一度ぐらいやろうと考えています。あとこのやり方だと画像まではインポートしてくれないのが残念。俺はMomentoでメモを取ることが無いので大して問題になりませんが。

Day OneにはCLI版もあり、これが後の自動化に役立つのですが、それはまた別の話。というかまだ調べていないのでさっぱりです。

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